シルクラボ

製品化される前の、シルクの原材料を取り寄せて、見て触り話す会を定期的にアイデア段階をポストインしたり、参加者同士で制作のプロセスをシェアーしたり、見学したり、自由にエスキースを楽しみます。

仮名「シルクラボ」​主宰​ 「床下土風」​世の中に出る前の、精錬する前の国産「生糸」を知って、触れてもらい、生地以外への使い方を一緒に考えてます。群馬県碓氷製糸場で生産された生糸を第二回目では、「似て非ん家」で実際に精錬作業を行い、糸の変化をみんなで見る会でした。お鍋でひたすら糸を繰る作業を1時間ほど交代で行い、水切り+乾燥後、セリシンの取れた絹繊維を灰汁+せっけん二種類での精錬で実際に触ってみました。

灰汁の精錬へ、仕上がりの「艶」が良いことと経年による色の変化(黄色くなる)が起こらないと言われています。