ゆたかなイばしょ

廻るアートラウンジ からのお知らせです。

撮影 野田昌志

*予定していた「ゆたかなイばしょ」廻るアートラウンジは、感染拡大防止の為、主催者の判断により、期間と内容を一部変更して、日常の変化をポジティブに映像に変換・発信するコトで、人々のメンタルフォローを目指します。

活動+撮影期間:令和2年7月1日(水)~10月31日(土)

配信開始:令和2年111日~

*詳細はweb+SNS等でお知らせいたします。

イばしょの「イ」は居心地の「居」であり異なるの「異」です。

「ゆたかなイばしょ」は、サーカスの様に各エリアを廻り、其処に生きている人々の、其々異なる価値や意識、個性を重ね合い、それまでの「場」「物」「事」「人」の「元何か」が、「新たな価値」に変わる瞬間を捉え、其処ならではの「バ」「モノ」「コト」「ヒト」の苗処を、日常に落とし込んで行く作業です。

暮らし方大きくシフトしていく上で、手で「モノ」を作り、豊かな「バ」が生まれ、アイデアを重ね合う自由な「コト」が育ち、その移り変わる様子は、既成の軸に収まらない豊かさの本質と向き合うキッカケを作ります。

Framework  

このボンボリ作りは、簡単に作れて、誰でも参加出来るモノです。コロナ禍で中止になったイベントや、公演、展覧会のチラシ、おウチの中の時間で発見した思い入れのある本や写真の部分をコピーでも、新聞の記事や、自分ゴトなモノを描いて、ちぎって重ね合わせます。

出来上がったボンボリは、窓枠をフレームと捉え、各自の窓に吊り下げ、フレームの中と外両方から、これ迄見えずらかった其処だけの日常の景色を見直して見てください。

アナタの窓から見えるモノorコト。 中と外のフィルターとしての役割でもある窓と云うフレーム。  それは其々の個人的なメッセージであり、サインです。 異なる個々の想いが重なれば、やがてフレームと云う概念を超え、時と場を跨ぎ、新たな愛おしい日常がレイアー化されて行きます。